電食で、おいしく、健康に。

みなさんこんにちは。

今日は昨日の続きで電子食品に欠かせないアイテムの1つ炭の効果について

お話したいと思います。

わたしたちの身近な存在の炭、実はとんでもない力を持っているんです。

炭の持つ集電性、畜電性、起電性、放電性等を利用して土地の安定を図り

微生物たちの住みよい環境を作ります。

その環境作りとして炭を土中に埋め込みます。これを炭素埋設といいます。

地中の微生物の活動を活性化させ土を健康にすることで美味しい農作物を

作ることが出来ます。

効果は半永久的で、農作物だけでなく、牛豚鶏の畜舎や加工工場

（肉類加工、カット野菜、味噌・酢・醤油・酒などの醸造）、

また神社仏閣、住宅、様々な分野で応用されています。

先代からのお付き合いがある千葉・寺田本家さんに昨年お伺いした際、

麹室に入らせて頂きました。麹室の中は30℃に保たれているため

ムッとして湿度も高く、こんな状態だったら室の中もカビとかが

生えてもおかしくない環境です。この室いつ立てられたと思います？

と先代の奥さまから聞かれ、綺麗な状態だったので3,4年前ですかと

お聞きした所、なんと築30年程で麹室はほとんど掃除をしたことが

ないと仰るのです。聞くと麹室の周りに約5トンの炭を敷き詰めて

いらっしゃるとのことでした。また、通常麹室には雑菌を持ち込んで

しまうため、一般の方は入室を禁じられるそうです。

しかし寺田さんの所では「いろんな人がいろんな菌を持ち込んでくれる事で、

より強い菌が育ち生命力のあるお酒が出来るんです」と仰っていました。

強い菌を持って作られたお酒を人が飲み、体内で強い菌が繁殖され体に

良いお酒となる。素晴らしいお酒造りだなと思いました。

このように炭を使うことで環境を整える事が出来るのです。

目には見えないすごい力が炭にはあります。

下の写真は炭を使って育てた球根とそうでないものとを比較したものです。

一目瞭然ですね。

根が深く育つと、作物がしっかりして元気に育ち肥料の吸収も良く

病気の発生も少なくなります。

みなさんも一度是非試してみて下さい！！

次回は2つ目の水についてお話します！