2018/07/17 08:58

電食で、おいしく、健康に。

 

みなさんこんにちは。

ボランティア2日目。昨日は大洲市と吉田町に行って参りました。

少しずつではありますが昨日よりは今日よりは明日と一歩ずつ

前進しています。

 

吉田町はテレビではよく報道されていますが、実際は自衛隊の車がたくさん

走っており、大雨から1週間経ったもののまだまだこれからだなという

状況でした。また道路もまだ通行止めや一方通行の箇所もありますが、

土砂崩れのレベルが想像を絶するものでした。

見た事ない大きさの岩がゴロゴロと転がっていたり、改めて水の恐ろしさを

痛感しました。

 

午後からは大洲市のボランティアに入りましたが、大成橋という橋がありこの橋が

先日の大雨で流されてしまいました。橋が流されるというのは聞いた事がありませんでした。

今は封鎖されていて、流された橋はまだ無残にも川に残されたままです。

橋のすぐ麓に住む方とお話をしていたのですが、家の2Fまで浸水してしまい途方に暮れておられました。

小さなお子さんがいるのですが、そのお母さんの言葉にハッとさせられました。

「子供に自分の家の片付けをさせるのは、思い出を捨てる事になるので子供が切ない顔をするんです。

他の施設等でしたら、その気持ちはまだ薄くはなるのですが、その子供の表情を見るのが辛くて」

報道ではゴミの山や瓦礫の山という表現をされますが、これはゴミではありません。全て思い出の詰まった

大切な物です。私も現地で見ましたが何とも言えない気持ちになります。しかしこれが現実です。

 

報道は少なくなりましたが、現場はまだまだこれからです。復興へ向けて私もできる事を行っていきたいと思います。