2019/12/17 07:20
電食で、おいしく、健康に。
みなさんこんにちは。
先日地域の農家さんが今年で山を辞めようと思うと父のところに話があり
一緒にその山を見に行ってきました。春先まで手入れをされておられたお陰で
園地はかなり状態でした。その農園には愛果28号がメインで甘平、デコポン、はるみなどなど
たくさんの種類の果実が育てられていました。
愛果28号は1つの枝に1つ果実をならせ、実が大きくなるように事前に果実を摘み取る
摘果作業を行うのですがそれを行っていなかったためみかんの木に大量の果実がなっていました。
一つ一つが温州みかんに比べてとても大きく、枝もその重さにかなりしなっていてみかんの木が
早く収穫してよーと悲鳴を上げているようでした。
勝手な憶測ですが、柑橘達も
「今年は収穫するおじいちゃんが来ないなー」
「今年俺たちはどうなるんだー」
なんて思っていたに違いありません。
こんな状態は実家の周りだけでなく、全国各地でおこっていることだと思います。
これが5年も経過するともっともっと加速するでしょう。
日本の未来の事を思うと、せっかく作ってきた素晴らしい価値を何とか継続出来ないかと
思います。私も少しでも力になれればと思い今こうやってリタイアした方から引き継がせて
頂いていますが、一人で行うにはもちろん限界があります。
これからどのように進めていくのがベストなのか模索しながら、この価値を継続して後世に
引き継いでいけるように努めていきたいと思います。
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